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プラチナ(白金)の用途

Posted By on 2012年9月3日

宝飾品として用いられることもありますが、化学的に非常に安定していて酸化されにくいということもあり、融点が1,769 °C(理化学辞典)というように高いために、例えば電極であったりるつぼ、白金耳、度量衡原器(キログラム原器、メートル原器)などとして使われることもあります。

触媒としても高い活性を持っていて、自動車では排気ガスの浄化のための触媒として多くが用いられています。そして、耐久性が高いことを利用して、自動車の点火プラグであったり排気センサーなどの、非常に過酷な環境にある部品に使われることも多くなっています。それ以外では、化学工業の中でも水素化反応の触媒として用いられることもありますし、燃料電池としての利用も行なわれることも多くなっています。ハクキンカイロの発熱装置としても使われているものです。
白金の電気抵抗と温度の関係を用いることで、白金抵抗温度計に使われているものでもあります。13.81 – 1234.93 Kまでの範囲で、標準温度計として用いられています。
磁性体の材料として、白金磁石などでも有名になっているものですね。マンガンと合金になっているものは、GMR、つまり巨大磁気抵抗効果が磁気の記録ヘッドに用いられていますし、鉄やコバルトなどの合金の場合には、L10規則相において強い結晶磁気異方性を示すものになっています。
また、医療の分野では、アンモニウムイオン、塩化物イオンとの化合物であるcis-ジクロロジアンミン白金 (cis-[Pt(NH3)2Cl2])は、抗がん剤としてシスプラチンという名前で知られているものです。

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